彼女はその名を呼ぶ ページ3
エーミールside
その名前を口にすると、彼女は口角を上げて笑い出す。
笑いを止めるとローブフードで見えなかった顔を現にした。
その姿は元のAさんではなく、髪はぐしゃぐしゃに乱れ、瞳孔は猫のように細くなっていた。
「...あ〜...知ってるんだね、君は」
「そこまで知ってるなら、
em「......奇跡の子、貴方は...世界1と言って良い程の強力な能力を宿された」
em「でも、皆々それを称えるどころか恐怖し、後に魔女と言われ...村から追い出された」
em「...その挙げ句.........父親が政府の権限で兵士として連れていかれ、戦争で無残に殺された」
ci「......でも、それじゃあ関係なくないか?」
em「いや、違う。その政府が......」
「我々国4代目総統..."シューベ・フューラー"」
「...グルッペンが5代目さ」
「酷く思わないか?シューベと言う総統は......父親だけでは無く、他の民も兵士にならざるを得なかったんだ」
「
そう言いながらAさんは手の甲から何処からともなく武器を生成させ、こう言った。
「
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黒灰白有無%(プロフ) - 探してみようと思います!主人公達が幸せになることを再会できることを祈ってます!本当に楽しかったし面白かったです、とても長いコメントすいません失礼しました (2023年3月29日 4時) (レス) @page28 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無%(プロフ) - 完結おめでとうございます とても冷たく暖かいお話で感動しました最初からオチまで本当に面白かったです!特に個人的に記憶を消すというオチがお気に入りです、記憶を消したのはwrwr国だけでしょうか?それだけ気になりました 伏線もあるとのことなので (2023年3月29日 3時) (レス) @page28 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
とこ - 完結おめでとうございます!泣きました…wガチですwとりま、お疲れ様でした! (2022年9月5日 1時) (レス) @page28 id: 298c2b9bde (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - 初こめ失礼します完結したけどつづきがきになります!! (2022年3月26日 23時) (レス) @page28 id: 90fe7eceeb (このIDを非表示/違反報告)
銀狐(プロフ) - 完結おめでとうございます! (2021年11月10日 1時) (レス) @page28 id: b88b2ea9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ravolii | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時:2021年9月14日 22時