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ゾムside
『準備はいい？』
zm「おう！」
『それでは……はじめ！』
と低く構えて真っ正面から突っ込んでくるライア
身軽に地面を蹴り背後を取ろうとするが俺もそれに一速く反応し避ける
zm「うぉ、ギリギリ……」
『今の避けるか……』
zm「次は俺からや！！」
女に手ェあげるんわ少し気が引けるけどちょっと前に出て攻撃するしかない……
回し蹴りを入れるが片手で止めるライア
そのままグイッと引かれ馬乗りにされて首にゴム製のナイフを当てられるそうになるが危機一髪で逆転
攻撃と守りを交互に繰り返し回し子供とは思えないスピードで戦い続ける。殺す気でナイフを振るうが避けられる
回りは圧巻
やっと攻防が終わりどちらが勝ったかというと……
『ﾊｧ……ﾊｧ……私の勝ち』
zm「ﾊｧ……ﾊｧ……負けてしまった……命令は？」
『んー……』
考えてなかったんかい！！
『今度家来てよ。母さんが会いたがってたし……』
zm「母さん？俺のこと話したん？」
『うん、面白い子と友達になったって言った』
面白い子……
それだけ？本当はもっと別の感情あるんちゃう？
抱き締めたとき本当は少し顔が見えた。顔はリンゴみたいに赤くなってて照れとんるが直ぐにわかった
他の女みたいに叫ばないし、面倒じゃないし、面白い。俺にとってはライアは"特別"や
昨日あったばっかり……ちょっと遊んだだけ
見た目も普通……けどどこか落ち着く、心がポカポカする。俺だけが知ってるライア……そういや笑顔見たことないなぁ……
zm「なぁ」
『ん？』
zm「どうしたら強くなれるん？」
俺に勝ったライア。その実力の心理を知りたい
『どうしたら…か……』
どう答えるんやろ……
『わからないなぁ……』
zm「わからない？」
『うん。本能的に動いてるからね』
zm「えぐっ」
『そう？ゾムくんだって強いじゃん』
zm「でも俺に勝ったやん。それに俺は訓練してんねん」
『そうだけど……』
ちょっと暗い顔をするライア
『強い女の子って変かな……』
あ、これはアカンかったか……？
zm「お、俺は強くても好きやで？」
『嫌いにならない？』
zm「なるわけないやん！！それに俺ももっと強くなろうって思えるし……やから落ち込まんといて……？」
『ゾムくん優しい』
"ライア限定や"なんて言えんよなぁ……ってかさっき俺さらっと好きって言ってない？！バレてないみたいやけどはずっ！
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シュークリーム - うっっっわ好きです……！！好みどストライク！！続きも楽しみにしてます！ (4月14日 23時) (
レス) @page18 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - ゆ、夢主〜可哀想に。でもこのお陰でとっっっっっっってもオモロいです( ^ω^ )更新頑張ってください❣️ (4月7日 1時) (レス) @page18 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2024年3月25日 10時
